14:30 - 15:10
40分
AIを活用すれば、アプリのモックアップは1週間で動作する形に作り上げられます。東京大学CTDIの講座においても、時間を使ったのは作る作業そのものではなく、問いの設定や巻き込み、人間の判断でした。「つくる」ことが容易になった今、シビックテックが残すべき訓練はまさにそこにあります。
寄付企業でもあるTISIがこの問いを持つのは、作る技術を持つからこそ、その先で人間が担うべき部分を見極めたかったからです。本セッションでは、CTDI教員とTISIの登壇者が「AIが代替しないこと」を持ち寄ります。会場の皆様とも「あえてAIには任せないと決めたこと」を共有し、2027年春出版予定の教科書や次年度講座へ、現場のリアルな問いを持ち込む入口とします。
Speaker

TISI株式会社ガバメントリレーション企画部
エキスパート
1998年加古川市役所入庁。2021年スマートシティ推進担当課長、同年「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード」受賞。2023年4月にTIS株式会社(現TISI株式会社)に入社。2025年4月よりデジタル庁政策推進スペシャリストとして地域幸福度(Well-Being)指標の推進を担当。総務省地域情報化アドバイザー、地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業アドバイザーを務める。

東京大学大学院情報学環
准教授
2019年東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。東京大学大学院情報学環・特任助教、東京大学空間情報科学研究センター・准教授を経て、2024年より現職。空間情報、社会情報学などを中心に、都市空間での人々の行動の多様性や行動変容の計測、シミュレーション開発に取り組む。物理・デジタル空間での行動や言説や、情報社会における参加を検討するシビックテックも研究対象としている。

東海大学
教授
武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了。デザインエンジニアリング系スタートアップ創業や早稲田大学政治学研究科助手等を経て現職。芸術・デザインの観点から技術、社会、共創を研究する。東京大学 空間情報科学研究センター客員研究員、日本デザイン学会理事、日本パッケージデザイン協会外部理事、早稲田大学非常勤講師、厚生労働省広報室参与、総務省行政評価局アドバイザーなど

東京大学空間情報科学研究センター/一般社団法人シビックテックジャパン
特任研究員/代表理事
相模女子大学専門職大学院社会起業研究科修了(MBA-SE)、日本評価学会認定評価士。神奈川県川崎市出身のITデベロッパー。 地理空間情報、社会情報、社会起業、ソーシャルインパクトを研究し、シビックテック・オープンデータ・オープンガバメントの普及に取り組む。ポッドキャスト「シビックテック井戸端キャスト」も運営。現在は「佐野川茶」の地域活性を目指し、農業×シビックテックの活動に注力している。

株式会社Ninifuni/東京大学未来ビジョン研究センター
代表取締役/客員研究員
東京大学にて情報学を活用したイノベーション創出や社会技術の教員として15年ほど研究/教育に従事。その後独立し株式会社Ninifuniを設立。ワークショップや思考術を活用しながら未来構築や組織変革支援を行う。3年前に都内から葉山に移住。最近は町役場と一緒になってイノシシを狩るお手伝い等も。東京大学シビックテックデザイン講座(CTDI)では、参加のデザインとプロトタイピングを担当。

武蔵大学/東京大学空間情報科学研究センター シビックテック・デザイン学創成寄付研究部門
教授/客員教授
中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了後、2002年より国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)にて情報社会学・情報通信政策関連の調査研究に従事。2019年より武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。デジタル庁オープンデータ伝道師会座長、総務省地域情報化アドバイザー(リーダー)、総務省自治体DX検討会座長、Open Knowledge Japan代表理事なども務める。

名古屋工業大学/東京大学空間情報科学研究センター シビックテック・デザイン学創成寄付研究部門
教授/特任教授
東京理科大学大学院修士課程修了後、産総研勤務を経て京都大学大学院博士後期課程へ進学、2008年に博士(情報学)取得。名古屋工業大学助教を経て2015年准教授、2021年教授。他に、2014年よりCode for Nagoyaでシビックテック活動に従事。2021年から同大コミュニティ創成教育研究センター長を兼任、2024年に株式会社ソシアノッター設立。東京大学空間情報科学研究センター特任教授も兼任。