時間
12:50-13:30
プログラムの長さ
40分
会場
3F ROOM 2
スポンサーセッション:Eukarya
二つの危機が交差しています。一つは行政の危機。1,700超の自治体が似たシステムを別々に作り直し、そして再利用できるデータとして残っていません。もう一つはAIの危機。AIの価値は一次データの質と鮮度で決まるのに、国の公開データで機械可読なものはごく一部です。根は同じで、データの発生から活用までの経路が設計されていないことにあります。解くには二本の柱が要ります。倉庫に眠る紙・PDFを、AIで使えるデータに起こす「ストック」。そして、窓口や業務で今日も生まれるデータを、発生した瞬間から機械可読にする「フロー」。どちらか一方では経路はつながりません。国土交通省Project PLATEAU・LINKSでの経験から、一度整えたデータが業務・政策・社会とAIに三度使われる経路の作り方を話します。
Speaker
田村賢哉

田村賢哉
株式会社Eukarya
代表取締役CEO
東京大学大学院学際情報学府博士課程に在籍し、「ヒロシマ・アーカイブ」などのデジタルアーカイブ制作に参画。2017年にEukaryaを創業し、ノーコードでデジタルアーカイブや3D地図表現をつくれるWebGISプラットフォーム「Re:Earth」を開発。「Re:Earth」は、国土交通省「Project PLATEAU」の約350都市のデータ管理・運用に採用されている。