12:00-12:40
40分
自治体のネットワークが、いま大きく変わろうとしています。デジタル庁の「国・地方ネットワーク検討事業」で描かれる将来像は、クラウドやゼロトラストといった技術の話にとどまりません。職員がもっと自由に働ける環境をつくる「攻め」と、増え続けるサイバー攻撃から地域を守る「守り」。その両方をどう成り立たせるかという、とても現実的な問いです。このセッションでは、国の政策の現場と自治体の現場、その両方を知る登壇者が集まり、制度の枠では語りにくい本音も交えながら話します。そして、AIを安心して使いこなせる地域の土台づくり——「地域のAI-Ready化」に向けて、明日から何ができるかを、みなさんと一緒に考えたいと思います。
Speaker

国立研究開発法人 情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター
副センター長
総務省出身。情報通信政策局情報セキュリティ対策室課長補佐、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付参事官補佐、在シンガポール日本国大使館一等書記官、自治税務局都道府県税課課長補佐、内閣人事局企画官、高知市副市長、金融庁総合政策局参事官等を経て、2026年4月より情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究所主管エキスパート(併)ナショナルサイバートレーニングセンター副センター長。

和歌山県すさみ町
地域未来課 機構改革推進室 主任
人口約3,300人、過疎化先進地のすさみ町でDX推進を担当。令和9年の新庁舎開庁に向け、「Googleゼロトラストモデル」の導入など、場所にとらわれず共創できる柔軟な働き方の環境整備を進めています。また個人活動として、都市部チームとともに地域活性化イベント「GOAT-INAZUMI Terrace」の実行委員も担当。行政改革と現場の活動の両輪で、地域や組織の枠を超えたまちづくりに取り組んでいます。

一般社団法人コード・フォー・ジャパン
Govtechスタッフ
元自治体職員。情報政策担当時代に、住民のインターネットアクセス環境(FTTH網・携帯基地局・地域Free Wi-Fi)を整備。役所のオンプレ環境を仮想化し、Googleソリューションでクラウドリフト、ゼロトラスト化まで進めた。クラウドネイティブな環境を活かし、職員がコンビニで働く「出向く役場」を実施し、自治体職員の将来像を検証。現在は、この経験をもとに国の事業等で自治体のゼロトラスト化を支援している。