13:40-14:20
40分
生成AIの普及で、制度や行政サービスは誰もが手軽に調べられるようになりました。しかし同時に、AIがもっともらしく誤った案内をする「ハルシネーション」も生じています。なぜAIは制度をうまく案内できないのか。本セッションでは、その原因を「構造化データ・ハルシネーション抑制・普及」の3つの側面から捉え直します。行政サービス情報の構造化および、独自のルールエンジン開発とRules as Data 作成に取り組むアスコエパートナーズ、支援を必要な人へ届ける防窮研究所およびPorject Inclusive、実際に市民との窓口業務を担当する某自治体—それぞれの実践を持ち寄り、AIは本当に制度を案内できているかという仮説に対して、行政制度情報の構造化データ・ハルシネーション抑制・普及の側面から、「正確さ」と「到達」を誰がどう担保し続けるのか、その将来像をともに構想します。
Speaker

株式会社アスコエパートナーズ
取締役
デジタルガバメント、直近は特に、ルールズ・アズ・コード、データスペースにおける相互運用性を専門として、国内外の行政関係者と連携。兼務先:一般社団法人 耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC) 理事、東京大学大学院情報学環・データスペース研究博士課程、行政デジタル改革共創会議(デッカイギ) 実行委員、他。

一般社団法人防窮研究所
理事長
研究者。生活困窮を予防し深刻化を防ぐ「防窮」の概念を提唱。自分が使えそうな支援制度と金額を見積れるアプリ「支援みつもりヤドカリくん」を開発するシビックテック団体proj-inclusiveの代表。一般社団法人防窮研究所理事長。拓殖大学准教授。次の社会のプロトタイプを共創することを目指す。多様な関係者と連携し、安全安心にくらせる社会に向けて日々試行錯誤中。

proj-inclusive
エンジニア
バックエンドエンジニア。Web開発の経験から、「支援みつもりヤドカリくん」のコミッターの一人として活動。Rule as Codeフレームワーク「OpenFisca」による制度情報の開発を主に担当。
