プログラムの長さ
5分
会場
3F ROOM 2
形式
LT
自治体には、アンケートやパブリックコメントで市民の声が寄せられます。しかし、自由記述を整理し、全体像をつかむには時間と労力がかかり、その先の対話や政策検討に時間を充てにくいことがあります。本発表では、OSSのブロードリスニング支援ツール「広聴AI」の開発や自治体との検討・試行で見えた課題を共有します。AIで意見を分類・可視化できても、その結果をどう読み解き、庁内で共有し、市民へ返し、次の問いや施策へつなげていくかというプロセスの設計が重要です。さらに、利用ルールや予算、契約、支援体制など、運用に向けて調整が必要な点もあります。市民の声を「集めて終わり」にしないために、AIによる整理と人による読み解きをどう組み合わせ、運用可能な広聴プロセスとして実装するかを、自治体との対話と試行から考えます。
Speaker
大木 真吾

大木 真吾
株式会社EngageWorks
代表取締役
株式会社EngageWorks代表取締役。デジタル民主主義2030に参加し、「広聴AI」のメンテナー・渉外担当を務める。ソフトウェアエンジニアとして20年以上、Webサービスや業務システムの設計・開発・運用に従事。現在は自治体との連携や導入相談・運用設計に携わり、市民の声の整理・可視化から、職員による読み解き、次の対話や意思決定、市民へのフィードバックまでをつなぐ広聴プロセスの社会実装に取り組む。