時間
15:30-15:50
プログラムの長さ
20分
会場
レセプション
シビックテックは社会課題に対するテクノロジーの活用と協働の賜物であり、そこで生まれた成果物や市民参加は、デジタル公共財として社会全体に波及していきます。本セッションでは、デジタル公共財の特性を活かして、シビックテック活動と社会的成果を結びつけて捉えるエビデンス基盤の考え方と作り方を紹介します。
エビデンス基盤は、多様な人々の参加を促し、そして様々な努力を一つにまとめ方向づけるために大きな役割を果たします。私たちが現在取り組んでいるデジタル公共財のエビデンス基盤の構築という実験的な取り組みの紹介を通じて、シビックテック活動の改善と参加のサイクルをエビデンスに基づいて回せるようにする新たなアプローチについて皆さんと議論できれば幸いです。
Speaker
赤澤直樹

赤澤直樹
一般社団法人Beacon Labs
代表理事
岡山県出身。大学時代よりソーシャルセクターにおける活動や中間支援に携わり、現在に至るまでIMM(インパクト測定・マネジメント)およびテクノロジー活用を軸に、研究と実践の両面で活動している。 2021年にブロックチェーン関連スタートアップを共同設立し、CTOに就任。2025年に退任後、同年6月に一般社団法人Beacon Labsを設立し、代表理事を務める。日本評価学会認定評価士。