14:40-15:20
40分
災害関連死0を目指した災害対応でのデジタル公共財を作りたい、という想いを抱えた市民・行政・民間の総勢60名が全国各地から集い、「何が発災現場で、データやツールが活きる具体課題はどんなものがあるのか」、を語り合う場を、DIT/CC主催として2025年4月に開催。名付けて、『防災チッカイギ アイデアソン的なもの。〜要件定義もくもく会〜』。継続性ありきの上で自分たちで解決できる課題をみんなで再整理する、というテーマの中で、「そもそもデジタル公共財って何だろう」、という議論も発生し、「座学でインプットをもらうだけではなく、自ら考え、仲間と語り合う」とても貴重な時間を生み出しました。そして今。防災領域での公共デジタルツール具体検討という次のステップに入っています。あなたも一緒に仲間になりませんか。
Speakers

一般社団法人 耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC)
代表理事
神奈川県のCIO兼CDOとして行政DXと防災DXを推進。防災DX官民共創協議会専務理事、耐災害デジタルコーディネーションセンター代表理事として、災害時のデジタル支援体制「D-CERT」の構築に取り組む。行政・企業・市民が協働する“共創型デジタルガバナンス”の実現を目指す。

国立研究開発法人防災科学技術研究所
総合防災情報センター長
国立研究開発法人防災科学技術研究所において、社会防災研究領域長・総合防災情報センター長・防災情報研究部門長として、産官学民共創による防災力向上に資する研究開発を統括する。また、筑波大学教授(協働大学院)として人材育成、AI防災協議会理事長・防災DX官民共創協議会理事長として防災DXの推進に努める。慶應義塾大学環境情報学部卒、同大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。長野県生まれ。

一般社団法人 コードフォーカナザワ
理事
一般社団法人コード・フォー・カナザワ(Code for Kanazawa)の理事。ITスキル習得やデジタル活用を通じ、市民が主体的にまちづくりへ関われる仕組みづくりを推進。

NPO法人コミュニティリンクUIJ
マネージャー
NPO法人コミュニティリンクの「Urban Innovation JAPAN」プロジェクトマネージャーの一人として、自治体と企業の協働事業やDX人材育成事業を担当。同時に西日本豪雨や能登半島地震・豪雨では国際NGOにて自治体連携・支援調整に従事し、災害時は現場でも活動。神戸市在住。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA) デジタル基盤センター
オープンソース推進
1974年生まれ。九州芸術工科大学音響設計学科卒。Webエンジニア歴13年。2018年よりシビックテック活動を始める。2024年3月より現職。コミュニティ活動名は「GitHub女将」。

一般社団法人 耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC)
理事
某広域自治体政策連携団体にて自治体DX推進の支援をしつつ、能登半島地震でのデジタル支援の経験を経て耐災害デジタルコーディネーションセンター理事として防災DX推進の活動に従事。公共分野のクラウドコミュニティ(Gov-JAWS)のコミュニティリーダー。

一般社団法人 耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC)
理事
大学院博士課程で社会システム理論研究に従事。中国・米国・イタリア留学。過去e-LearningとRoboticsベンチャーを起業。2017年(株)アスコエパートナーズ参画、取締役として国・自治体のデジタル化事業統括。(一社)UM普及協会理事として標準行政サービス情報データ基盤整備・被災者支援情報オープンデータを公開。また東京大学でデータスペース研究従事中。2025年DIT/CC創業にも参画。